日焼け止めクリーム(サンスクリーン剤)の選び方と使い方
日焼け止めクリーム(サンスクリーン剤)に欠かせないSPF値はサンバーンを防ぐ指標ですが、
どれくらいのSPF値のものを選べばいいかは紫外線の感受性によって違います。
日本人の場合、高感受性の人の割合は5%程度。
高感受性の肌の人が、紫外線の多い海外のリゾート地に出かけて
一日中過ごしたときに必要なSPF値は42。
平均的な日本の都市で日光浴したときでSPF値34。

残りの95%の人は海外のリゾート地で一日紫外線を浴びても
SPF値20の日焼け止めクリーム(サンスクリーン剤)で十分といわれています。
またSPF値と紫外線防御率の関係を調べたものでは、
SPF10で90%以上の紫外線をカットするようになり、
SPF30以上は、紫外線防御率はほとんど変わらないという結果が出ています。
肌のタイプや状況に合わせてSPF値/strong>を選ぶことになりますが、
水泳や汗をかくスポーツをする場合には「耐水性」にも気をつけましょう。
日焼け止めクリーム(サンスクリーン剤)購入したらいきなり使用せずに、耳の後ろや腕の内側などに少量を試し塗りして
異常が出ないかどうか確認してから使いましょう。
特にSPF値の高いものは人によって刺激を感じたり、
かぶれをおこすこともあるので要注意です。
肌があまり丈夫でない人の場合は、紫外線吸収剤配合のものよりも、
紫外線散乱剤を主成分にしたものがいいようです。
散乱剤は紫外線を吸収しないので、科学反応も生物反応も起こしません。
そのため肌への影響が少なく、安全性も高いといえます。

塗り方も重要なポイントです。
塗るときは少しずつ手に取り、ムラなくのばします。
厚く塗ると白っぽく見えたりべたついたりして嫌う人もいますが、
薄すぎると効果が減ってしまいます。
たとえば指定された使用量の半分しか塗らなければ、
そのSPF値の半分かそれ以下の効果しかありませんから、気をつけてください。
塗った状態のままなら日焼け止めクリーム(サンスクリーン剤)の効果は5〜6時間もちます。
しかしこすったり汗をかいたり、話したり笑ったり、ハンカチで押さえたりすることで、
日焼け止めクリーム(サンスクリーン剤)はどんどんはがれてきます。
ですから2〜3時間おきに塗りなおした方がいいようです。
また日焼け止めクリーム(サンスクリーン剤)を塗ると毛穴をふさいでしまいますから、
特に思春期の子供が使用した後はキチンと洗顔をする必要があります。