紫外線による日焼けを起こす皮膚の構造

日焼け防止のためには、まず皮膚の構造を知っておきましょう。

皮膚は人間の体の中の臓器のひとつで、
薄いので意外ですが、体の中では一番重い臓器です。


重さは4キログラム、広げると1.5平方メートル(たたみ1畳分くらい)もあります。

その構造は、外側から内側にむかって、表皮・真皮・皮下脂肪組織からできていて、
一番外側の表皮は、4種類の細胞からできています。

表皮
 表皮は一番外側が、核がなくなって垢やふけとなって剥がれ落ちる角質層、
 そのすぐ下には生きた細胞がぎっしり詰まっている
 顆粒層・有棘層・基底層の順で成り立っています。

 一番たくさんある細胞はケラチノサイトで表皮細胞の90%以上、
 他に免疫を担当するランゲルハンス細胞、色素を産生するメラノサイト、
 神経細胞のメルケル細胞などがあります。

真皮

 真皮の厚さは表皮の15〜40倍。

 コラーゲン(膠原線維)やエラスチン(弾性繊維)などの線維と
 それらの間を埋める糖たんぱく質でできています。

 UVBは表皮で吸収され、真皮にはほとんど届きませんが、
 UVAは真皮の深いところまで到達します。

 コラーゲンもエラスチンも紫外線の影響を受けて
 「シワ」の原因になります。

皮下脂肪組織

 皮下脂肪組織は脂肪を多く含んでいて、
 皮膚と筋肉や骨をつなぐ役割を果たしています。

 また体温の恒常性を保つための保温ゾーンとしての働き、
 強い衝撃が加えられたときに、筋肉や骨に直接その力が伝わらないようにする
 クッションとしての働きもあります。



トラックバック

 トラックバックURL:http://www.ochamehaha.com/mt3/mt-tb.cgi/34